SCROLL

お知らせ

News

SCROLL

2022.06.27 中国本社からのお知らせ—— 360Wh/kg半固体電池の発表について

5月27日から28日にかけて、国軒高科の第11回科学技術大会が安徽合肥で開催され、会議では、航続距離1000kmに達する360Wh/kg半固体電池を発表しました。

同社が開発した単体エネルギー密度360 Wh/kgに達する半固体電池は、今年中に自動車に搭載する予定です。半固体電池搭載車種は、電池パックの容量は160kWhに達し、航続距離は1000kmに達しました、車両の100 kmの加速時間はわずか3.9 sです。 

特記すべきことは、この会議では、国軒高科エンジニアリング研究総院の常務副院長の張宏立氏が年次科学技術報告を行いました。張宏立氏よると、国軒社は360Wh/kgの三元系半固体電池は今年中に量産を実現する予定のほか、同時に400Wh/kgの三元系半固体電池はすでに試作サンプルがありました。 また、将来的には、技術革新を通じてシリコン系負極のイテレーション、リチウム金属負極、プレリチウム技術への技術革新により、液式電池から半固体式電池への移行を加速し、最終的には全固体式を実現します。

また、Gotionはフォルクスワーゲンとの協力関係も深まり続けています。フォルクスワーゲンとGotionの共同プロジェクトチームの総人数は百人を超え、セル、生産技術、プロジェクト管理、品質、測定試験などの機能を完全に網羅しています。会社が研究開発した三元系、鉄リチウムの標準セルはすでにフォルクスワーゲンから指定生産工場になりました。

2011年以来、今までGotion科学技術会議は11回開催され、成功を収めています。大会では講演、テクニカルフォーラム、ラウンドテーブルなどの多種の形式を通じて、新エネルギー業界の重要なコミュニケーションプラットフォームとして発展してきました。

Gotionの李缜会長は、「過去 10 回の会科学技術大会は私たちの科学技術の力を展示し当社の技術進歩も導いてくれました。今回の大会は、Gotionの第二回目の10年に踏み出した科学技術大会であり、会社は材料科学とデジタル科学を基礎とするエネルギー科学システムを構築しており、Gotionの電池の新たな旅立ちとなるものです。」と述べました。